新しいシリーズは、独立行政法人国際協力機構（JICA）埼玉デスクで、国際協力推進員として埼玉県とJICAとのパイプ役を担っておられる中野貴之さんです。青年海外協力隊員の経験もある中野さんのエッセイをお楽しみください。

中野貴之氏プロフィール

宮城県出身。大学から埼玉県に住み10年を超えた。
大学では生物学を専攻。また、学生NPOを立ち上げ東ティモールでの国際協力活動も実施する。東ティモールでは失業率が高いことを踏まえ、現金収入の機会を得るためアクセサリー作成・販売を現地の方々と行った。
大学卒業後、金融機関を経て、青年海外協力隊に参加。アフリカのマラウイ共和国で理数科教師として活動する。マラウイ共和国では、現地の中等・高等学校で数学の授業を行った。
帰国後は宮城県女川町で東日本大震災の復興支援を行うNPOで半年ほど活動を行い、現職。現職では、埼玉県内の学校現場での国際理解教育や国際協力・交流イベント等に携わる。
また、大学院修士課程に通い国際教育協力について学んでいる。