【開催報告】「埼玉発世界行き」奨学生等交流会(2021.2.21)

埼玉県とグローバル人材育成センター埼玉は、埼玉県にゆかりのあるグローバル人材同士のネットワークの構築を目的として、「埼玉発世界行き」奨学生同窓会及び令和2年度奨学生を囲む会と、グローバル人材埼玉ネットワーク交流会を同時開催しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めてのオンライン交流会となりましたが、海外からの参加を含む多数のグローバル人材の方々にご参加いただきました。

 

開催概要

  1. 開  催  日  2021年2月21日(日)13:30 ~ 15:40
  2. 開催方法  オンライン開催(Zoom)
  3. 参  加  者  学生合計55人(同窓生37人、R2奨学生16人、ネットワーク会員2人)

内容

講 演

「埼玉発世界行き」奨学金同窓生

留学先や奨学金コースなどが異なる「埼玉発世界行き」奨学金同窓生4名からご講演いただきました。帰国後再度海外の大学に留学している方、海外で働いている方、日本企業を退職後に留学により資格を取得して外資系企業に再就職した方、英字新聞社で働く方など、立場や年齢の異なる方々からお話を伺いました。留学のきっかけや留学先での思い出、これから留学する方へのメッセージなど、ご自身の具体的な体験を踏まえての貴重なお話を聞くことができました。

講演後の質疑応答の時間には、参加者から「日本企業と外資系企業の違い」などの質問が寄せられました。講演や質疑応答を通じて、参加者はいろいろな刺激を受けた様子でした。

交流会

Zoomのブレイクアウトセッションを使って、「埼玉発世界行き」奨学生とグローバル人材埼玉ネットワーク会員が4~5人程度の12グループに分かれて交流会を行いました。最初のグループは留学先が同じまたは近い方たちで、残り2回は無作為でグループに分かれ、20分ごと計60分間の交流をしました。

それぞれのグループにわかれた参加者は、社会人の先輩へ進路相談をしたり、留学に向けての相談をしたりと、内容は様々ですが終始和やかに情報交換や質疑応答などを行っていました。​

 

 

感想

(「埼玉発世界行き」奨学金同窓生)
・コロナ渦でなかなか刺激を受ける機会がない中、人生経験豊富な方々のお話を聞けてとても有意義な時間を過ごすことができました。
・交流会で様々な方とお話し出来たのが良かったです。一度日本を出たことのある方とお話しできる機会は普段ないのでありがたかったです。20分が短く感じてしまいました。
・どのような方々が奨学金を活かしながら未来へ夢を描いているのか、実現しているのか知ることができ、有意義な時間でした。
・高校生から社会人の方まで幅広い年代の人、キャリアもそれぞれ全く異なる皆さんと交流することができ、大変有意義でした。

(「埼玉発世界行き」令和2年度奨学生)
・自分が不安に思っていたことに対し経験者からアドバイスをいただき、とてもためになりました。
・実際に就職されている方が多く、今後のキャリア形成の参考になりました。
・他国から繋いで下さった方もいてオンラインならではの交流が出来、貴重な体験になりました。どの方々のお話も本当に興味深く、これから留学する自分自身にとってためになる時間でした。
・それぞれの留学や生活背景を聞けたことで、今の自分の世界の小ささを実感し、留学や進路に対する不安や心配事が緩和しました。エネルギーのある方々とお話しできて一層留学が楽しみになりました。

(グローバル人材埼玉ネットワーク会員)
・様々な立場や経験を持った方々と情報交換することができて楽しかったです。

 

 

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