「埼玉学のすすめ」オンラインスタディツアー開催報告(2020年11月28日)

2020年11月28日(土)、埼玉県留学生交流推進協議会とGGSが主催する「埼玉学のすすめ」オンラインスタディツアー2020((公財)中島記念国際交流財団助成(独)日本学生支援機構実施事業)を開催しました。

例年、外国人留学生と日本人大学生が交流しながら日本文化を体験するためのバスツアーとして行っていましたが、新型コロナウイルス感染防止のため、今回はZoomを使ったオンライン開催となりました。

初のオンライン開催にもかかわらず、日本人学生9名、外国人留学生20名、計29名に参加いただきました。

今年は「環境問題」をテーマとして掲げ、前半は環境講座「気候変動への緩和・適応策 埼玉県での実例」、後半は盆栽植付体験を行いました。

環境講座では、埼玉県環境科学国際センターの原博士から、地球温暖化の世界的状況と埼玉県における状況について、世界的視点と地域の視点で、データを用いた英語の講義を受けました。講義の途中でグループワークを行い、この問題について参加者全員で考える機会を持ちました。

続いて、大宮の盆栽園「清香園」の石原講師による英語でのオンライン盆栽講座を受けました。参加者は事前に送られた盆栽キットを用いて、金豆と斑入りセキショウの鉢植えと、苔貼りを行いました。外国人留学生だけでなく、ほとんどの日本人学生も初めての盆栽体験だったため、スムーズにいかない学生もいましたが、オンラインを通じた講師の指導や互いのアドバイスなどにより、無事全員盆栽を完成することができました。

参加した学生からのレポートがありますので、ぜひご覧ください。
「埼玉学のすすめ」オンラインスタディツアー レポート集

◆当日の様子

埼玉県環境科学国際センター 環境講座

盆栽植付体験

 

◆概要
9:00  開講
9:20  環境講座「気候変動への緩和・適応策 埼玉県での実例」
11:00 盆栽植付体験
13:00 閉講

◆問い合わせ先
事務局:埼玉大学国際室
e-mail:kokusai@gr.saitama-u.ac.jp

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