埼玉県内の小・中・高を卒業後、英語教師になることを目標に、埼玉県草加市にある獨協大学に進学。在学中に、獨協大学の姉妹校であるUniversity of Wisconsin Stevens Point(USA)に1年間留学。大学卒業後、飯能市にある私立聖望学園高校にて、英語非常勤講師として1年間勤務。その後、公立高校の英語教師として、県立吉川高校(現・吉川美南高校)に7年間、県立伊奈学園総合高校に9年間勤務した後、埼玉県教育委員会・高校教育指導課に指導主事として3年間勤務。主に国際理解教育に携わり、グローバルリーダー育成プロジェクトや多文化共生推進事業(日本語教育など)を担当。今年度(令和3年度)より、県立学校・長期派遣研修者として、文化庁が指定する420時間の日本語教師養成講座を受講しながら、埼玉県国際交流協会において実務に携わっている。埼玉県内でも増加傾向にある日本語指導が必要な帰国・外国人児童・生徒のために、日本語教師と同等の知識と技能を身に付けるとともに、学校と関係機関の連携の在り方について研究を進めている。